心温まる絵本です
自我の芽生えた坊やうさぎと、その坊やを包む大きな母の愛・・・
読んでいてジーンとこころが温まる絵本です。
モノトーンのページと交互に現れる美しい色彩と愛らしく楽しい絵。
3歳の娘のお気に入りの絵本です。が、7歳の娘もとても気に入っています。
寝る前に読み聞かせるととても幸せな気持ちになるそうです。
同じ作者の「おやすみなさいおつきさま」もぜひどうぞ。
「あれ!この絵こっちの絵本にあったぞー!」と楽しめます。
受け取り手によっては、重い絵本になりそうです。
この絵本、子どもの気持ちを本当によく分かっている絵本だと思います。
自立していきたい気持ちと、でも、親から離れることに対して不安な気持ち。
僕、自立していっちゃうよ。と主張する子どもに、母親が、どんな状況になっても、お母さんはちゃんと見ているから大丈夫ーと安心させているんですね。
でも、子離れできない母親の元にいる子どもにとっては、ちょっと不満です。
自立しようと自分の足で歩き出そうとしているのに、どこに行こうとしてもお母さんが重たく付いてくる・・・
正直、私はこの本が苦手でした。
子どもが、自立していこうとする姿を不安かもしれないけど、後ろで見守っていることが大切じゃないかとー。
でも、何度か人が読み聞かせをしているのを聞いているうちに、やっぱりこの絵本っていい絵本だな?と思うようになりました。
どんな時も、お母さんは見守ってる。それがちゃんと分かるから、子どもは自立していけるんですよね。
この絵本が、好きだと思ってくれるよう子育てしたいと思います。
母の愛情を痛いほど感じられる美しい絵本。
本の内容ももちろん良いのですが、挿絵に深く感動しました。絵本の構成は[My World]によく似ていると思います。 白黒の見開きに文があり(「Goodnight Moon]や「MyWorld]に比べると、少し難しいですか?)、カラーの絵のみの見開きがあり。繰り返しその構成になっています。 この本で特に感動したのは、挿絵がとても美しいことです。 文章がまったくないページなので特に印象的です。 どのお母さんにも子供を愛するウサギママの気持ちが痛いほど判ると思います。
子供が求めるおかあさん
ただただ甘える赤ちゃんから、自我が芽生え、ちょっと反抗的になったり、いじけたり。 どんな子供にでも、多かれ少なかれそういう時期があると思います。 うちの子も私に似て意地っ張りだし、あまのじゃくな時があります。 そんな時、余裕がないと「もう、ママしらない!」ってなりませんか?(私だけ?笑) でも、子供は自分が「イヤ」って言っても、「それでも好きよ」ってお母さんに言って欲しいんですよね。 ある時、「イヤ!」とか「あっち言って!」って言われて、逆に「いや〜、ママは好きだも〜ん」とか「ほんとはくっつきたいくせに〜」ってギュしたりとか「イヤって言ったら、その倍好きって言うからね!」ってやったりしてみました。 すると、子供は一生懸命怒った顔をしようとするんですけど、絶対ニヤニヤになっちゃうんですよ。 忙しい日常の中、この絵本を読むと、きっとそんな気分になれると思います。 子供と交互に読むのもおススメです♪
なんとなく釈迦と悟空の話を連想してしまいました・・・
うさぎ母子によって繰り広げられる空想上の追いかけっこのお話です。 子うさぎはなんとか逃げきろうと様々な物に変身していくのですが、お母さんうさぎもその都度適当な物に変身して子を追いかけるので子はさらに変身を繰り返していきます。素晴らしいと思うのは母うさぎが子供の作った空想の枠組の中に入っていくというところです。逃げるな!と命じたり下らないと切り捨てたりせずに子供をその想像力の翼で自由に飛び回らせながら、限りなく包み込むような愛で子を追いかけていく---先回りとかせずに追いかけていくというところにも何とも言えない温かみを私は感じますね。白黒の文章のページとカラーの絵だけのページがほぼ交互になっているのですが、この”絵”がかなりファンタスティックなので独特のテンポもあいまってかなりインパクトがあります。ちなみに”うさぎキャラ”と”文・絵の繰り返し”は同じ作者の”My World"と同じですがRunnaway-の方がより絵にパワーがあるような気がします。 どちらも大変味わい深い作品ですが。
ほるぷ出版
My World おやすみなさいおつきさま (評論社の児童図書館・絵本の部屋) ちいさなヒッポ わたしはだいじなたからもの ちびゴリラのちびちび
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